ジュエリーブログ,ニュース / ジェムランド

2012/12/6 木曜日

第26回国際七宝ジュエリーコンテスト応募作品募集中

Filed under: ジュエリーデザイン コンテスト — ジェムランドeditor @ 9:22:47

特定非営利活動法人(NPO法人)日本七宝会議が主催する第26回国際七宝ジュエリーコンテストにて応募作品を募集している。

応募部門は一般から応募を募る「オリジナル」、中学生までが応募できる「ジュニア部門」、高校生以上が対象の「学生部門」がある。

●会期:2013年04月08日(月)〜14日(日)
●出品料振込〆切:2013年01月10日(木)
●搬入日:2013年2月10日(月)期日指定。
●会場:上野の森美術館ギャラリー 第27回『現代日本の七宝展』会場

●後援:
 公益財団法人 ポーラ伝統文化振興財団
 公益財団法人 上野の森美術館
 清水三年坂美術館
●出品料
A. オリジナル
 一般は15,000円(2点まで)、1点増す毎に4,000円。セット物は2点と見なす。
 日本七宝会議の会員は12,000円(2点まで)

B. ジュニア部門(中学生まで)
 8,000円(2点まで)

C. 学生部門(高校生以上)
 10,000円(2点まで)

出品料には、入場券付ハガキ10枚を含む。
保険は各自で掛けること。
●申込方法
郵送、電話、ファックス、メール、あるいはウェブページ上のフォームから事前連絡をし、詳しい応募要項、出品申込書、振込み先を受け取ってから申し込む。

日本七宝会議事務局
〒143-0023 東京都大田区山王2-15-19
TEL/FAX:03-5742-1692

2012/11/21 水曜日

参加者全員に宝石をプレゼントする体験レッスン-GIA JAPAN

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 4:15:29

ジュエリー専門の学校GIA JAPAN東京校では、参加者全員に宝石をプレゼントするクリスマス特別企画の体験レッスン、「ダイアモンドの輝きの秘密」を開催する。

ガラスとダイアモンドは仮に同じ形でも同じようには輝かない。レッスンでは、その理由をダイアモンドを見ながらやさしく解き明かす。

開催日:12月12日(水)

開催時間:18:30-20:00

申込み

冬期宝飾実務講座(ウインターセミナー)開催-日本宝飾クラフト学院

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 4:06:25

日本宝飾クラフト学院では、ジュエリーの各技術分野のエッセンスを学べる宝飾実務講座を冬期も開催する。

リングのサイズ直し、パール糸替え、CADなどの実務技術や、洋彫り・木目金などのワンランク上の制作技術まで、様々な講座を開講している。

仕事にすぐ役立つ実践的な内容が特徴で、毎回全国各地よりジュエリー業界関係者やジュエリー スクール在校生らが多く参加している。

●開講予定講座

レース&ドロッピング /  12月25日(火) / 10,000円

宝石学入門 / 12月25日(火) / 12,000円

ワイヤーワックスで作る石入りリング / 12月26日(水) / 10,000円

木目金 / 12月26日(水)27日(木) / 28,000円

パール糸替え / 12月26日(水) / 12,000円

コスチュームジュエリー画 12月27日(木) / 10,000円

有線エナメル / 1月7日(月) 8日(火) / 20,000円

透かし玉のペンダント / 1月7日(月) / 10,000円

インチジオーネ / 1月8日(火)9日(水) / 28,000円

テクスチャーハンマー / 1月8日(火) / 12,000円

ワックスで作るふくりん石座 / 1月8日(火) / 10,000円

リングのサイズ直し / 1月9日(水) / 12,000円

ガラス工芸 / 1月9日(水) / 12,000円

CAD 3Dデザイン(3DESIGN) / 1月9日(水) / 12,000円

会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校(御徒町)
時間:10:30〜16:00

お申し込み・講座詳細

ジュエリーデザインCADコース 1月受講生募集中-日本宝飾クラフト学院

Filed under: ジュエリースクール情報, ジュエリーデザイン コンテスト — ジェムランドeditor @ 3:58:25

日本宝飾クラフト学院は、手描きのデザイン画とCADの両方を学べるジュエリーデザインCADコースの1月生を募集している。

このコースは手書きのジュエリーのデザイン画と、2D・3DのCADをトータルに学ぶ事ができる実戦的内容。開講は、年2回、1月と7月で、現在1月生を募集中。

手描きのデザイン画は、短期間で用具の使い方から、色鉛筆着彩、絵の具着彩まで効率よく学ぶ。

CADクラスは、まったくの初心者向けにフリーソフトを使って2次元カーブの描き方を練習できる2DCADから始まる。

3DCADは、CAD初心者でも扱いやすいソリッドモデリングの「3DESIGN」と、宝飾業界で広いシェアを持つ「ライノ ジュエリーバージョン」の2種類を学び、同時にCADデータ造形出力の仕組みやデザインごとの出力機器の選択方法、さらにエラーのないデータをつくるコツも学ぶ事ができる。

概要

・入学金:11,000円

・受講料:190,000円(すべて受講の場合)

・デザイン用具代:約26,000円

・テキスト代:約17,000円

・開講日:

 デザイン画は火曜午後クラスまたは土曜午前クラスから選択
 CADは金曜の午後クラスまたは夜間クラスから選択(1回=2時間45分)。
 CADクラスのみの受講も可能

・会場:東京本校。

詳細

・問い合わせ:
日本宝飾クラフト学院 フリーダイヤル0120-3388-26
ホームページ http://www.jj-craft.com/

『ジュエリー文化史研究会』参加者募集

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 3:45:40

日本宝飾クラフト学院の露木宏理事長が主催するジュエリー文化史研究会は、参加者を募集している。

同研究会は日本および世界各地域の宝飾装身具文化を学び研究することを目的とする。

以下、主催者より。

日本には素晴らしい宝飾文化の歴史があるにもかかわらず、その研究はまだ始まったばかりで未開拓な分野もたくさんあります。現存する装身具や資料も十分には整理されておらず、散逸したり破棄されているのが実状です。

そんな今だからこそ、宝飾文化を真摯に学習・研究することが急務であると考え、研究会をスタートします。

当初はゼミ形式で近世・近代の日本の宝飾装身具の学習から始めますが、2014年度からは範囲を世界の装身具にまで広げ、日本の宝飾文化との比較、関わり合いなど幅広く研究していく予定です( 日本とは別に「世界の装身具ハンドリングゼミ」として開講) 。

志を同じくする「自ら学習・研究する姿勢」を有する方の参加をお待ちいたします。

◆概要

・主宰・講師:露木宏( 装身具歴史文化研究家、日本宝飾クラフト学院理事長)

・ゼミ名:「日本の装身具ハンドリングゼミ」

・ゼミの進め方:
参加者はあらかじめテキストの指定箇所を読んでおく
講師によるレクチャー
現物20 点前後を参加者に回覧。時代、素材、技法、特徴などをワークシートに記入する
質疑応答などを行いその時代の装身具について理解を深める

・1回目テーマ:江戸時代後期の装身具

・開講日程
2013 年2月後半、年4回( 2、5、8、11 月) 、
土曜日3:00〜 5:00 を予定( 開講日は幹事から事前に通知)

・会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校

・参加費:1回3,000円+ 資料代少々 ( 受講時払い)

・テキスト:
日本装身具史( 露木宏編著、美術出版社刊)
近世日本の宝飾文化史( 露木宏著、J J A − J C 誌連載中)

◆参加応募方法

年間ゼミ4回のうち、3回以上の参加を見込める方、自分から学習・研究する姿勢を有する方は下記の事項を記入してご提出ください。

選考の上、応募者へ直接通知します。

・書類内容

住所・連絡先電話・メール・氏名・年齢・職業( 所属)・応募動機( 300〜 400 字程度)。
形式不問、送付はメールか郵送で。

・宛先
ジュエリー文化史研究会幹事・戸倉博之( ドイツ宝石学協会会員F.G.G.)
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1 − 2 4 − 6 プレシャスクローマ

又 は 、 日本宝飾クラフト学院 ・ ジュエリー文化史研究会係
〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10

メールアドレスはこちらのPDFファイル参照

メレバンク・カフェ(21) - 再びロシアのダイヤに合成疑惑

Filed under: ジュエリーコラム, メレバンク・カフェ — ジェムランドeditor @ 3:23:07
2012年9月にロシアは1970年代に既に発見されていた大規模なダイヤモンド鉱脈が東シベリアに存在することを公表しました。この鉱脈は直径100km以上のポピガイと呼ばれる隕石クレーターにあり埋蔵量は数億キャラット、世界のダイヤモンド需要の3000年分を満たす量で、ダイヤ価格が暴落してロシアの利益が損なわれぬように発表を控えてきた、とされています。
 
このポピガイ・ダイヤはいわゆる衝突ダイヤ(Impact Diamond)と呼ばれるもので、隕石が地球に落下した際、地中のグラファイト(黒鉛)と衝突して瞬間的につくられた従来のロシア産ダイヤとは生成過程が異なるタイプのダイヤです。グラファイトを含む多結晶質の集積であるため一般のダイヤの2倍の硬度を持っていますが、色は真っ黒、内包物も多く、宝石質のものは存在しないとかつては報告されていました。大きな原石は出ているようですが、いくら埋蔵量が莫大であると言っても生成過程を考えるとクリスタル系の原石が含まれている可能性は極めて低いと思われます。硬度が高いことを活かして工業用に使用されることはあるでしょうが。
 
なぜ、3000年の需要を満たすとか、ダイヤ価格の暴落を恐れて公表を控えてきた、などとロシアは言うのだろうと、不審に感じていたのですが、ここにきて密かに囁かれているのがロシアの合成ダイヤ製造疑惑です。かつてロシアのダイヤが合成でないかと噂になったことがありました。ほぼ同じかたち、ほぼ同じ大きさのクリスタル系原石が大量に研磨され、内包物の特徴も類似していたからです。この疑惑はロシア産のダイヤに合成には見られない特徴が認められる、ということで一件落着しましたが、未だに合成であると主張する人も存在します。一般天然ダイヤは何万年もかけてゆっくり生成されますが、衝突ダイヤの生成は衝突の一瞬です。衝突ダイヤは時間的に見れば合成ダイヤに近い生成過程を持っているのです。ロシアは新しい技術でつくった合成ダイヤを衝突ダイヤと称して市場に流そうとして、この時期にポピガイ鉱脈の公表を行ったのではないかという疑惑が出ているのです。穿った見方ではありますが、ロシアならやりかねない、と頷いてしまうところが確かにあります。
 
このような疑惑が出てくるのはすべてロシアがきちんとした情報公開をしてこなかったせいです。ロシア一国ではなく世界のダイヤモンド業界に大きな影響を及ぼすことを踏まえて、広く情報公開が行われることを望みます。
 

2012/11/14 水曜日

ハリーウィンストン、エカティ・ダイヤモンド鉱山を買収予定

Filed under: ジュエリーニュース, ダイヤモンド — ジェムランドeditor @ 5:48:59

ハリーウィンストンは、BHPの持つカナダ・ノースウェスト準州にあるエカティ・ダイヤモンド鉱山の株式を5億米ドル(約397億円)で2013年3月に購入する予定である事を発表した。

ハリーウィンストンは世界でもっとも名の知れたジュエラーのひとつで、カナダのダイアヴィック・ダイアモンド鉱山に40%の権益を持つアバー・ダイヤモンド社が2004年に51%の株式を、ついで2006年には100%の株式を総額約280億円(当時に換算レート)で取得している。アバー・ダイヤモンドは2007年にハリー ウィンストン ダイヤモンド コーポレーション(Harry Winston Diamond Corporation)に社名変更をしている。

関連:
アバー、11月19日にハリーウィンストンに名称変更
カナディアン・ダイアモンド・アップデート

2012/9/25 火曜日

メレバンク・カフェ(20)- しのび寄る合成ダイヤモンドの影

Filed under: ジュエリーコラム, メレバンク・カフェ — ジェムランドeditor @ 10:51:08

宝石質の合成ダイヤモンドは高温高圧法(HPHT)と化学気相法(CVD)によって製造されることが多いのですが、技術の進歩によりその製造コストは以前に比べかなり安くなっているようです。

香港のGIAやアントワープ、ムンバイのIGIのラボでまとまった量の合成ダイヤが持ち込まれたという報道がありました。これらはCVD法で製造された合成ダイヤで、大きさは0.3〜0.7ct、クラリティはVVSからVS、カラーはF~J、カットはEX~VG、フロリダのGemesis社の合成ダイヤに似ているが、Gemesis社は自社の製品であることを否定しているということです。

カラーレス、高品質の合成ダイヤの製造は可能であると随分前から言われていましたが、コストが天然ダイヤに比べて高すぎるので市場に出回ることはないだろうと考えられていました。どうやら状況は変わりつつあるようです。折りしも、韓国では有力なラボが合成ダイヤを天然と鑑別し、その商品が市場に流れたと国内で騒ぎになっています。

ルースの段階では合成と天然の鑑別は難しくないとGIAも日本のラボも言いますが、これは合成ダイヤを製造する会社の情報公開があっての話です。Gemesis社やApollo Diamond社は自社製造合成ダイヤに商標やシリアルナンバーをレーザー刻印して出荷していますし、新しい商品を発売する際にはその詳細を公開していますが、今回のようにレーザー刻印もなく一般の天然ダイヤと一緒にグレーディング依頼がなされた場合、未公開の新しい技術で開発された合成ダイヤが100%鑑別出来るのか、という問題が残ります。HPHT処理(これはHPHTダイヤ合成法から派生した技術で、天然のタイプ兇離屮薀Ε鵐瀬ぅ笋凌Г鯣瓦い燭蝓▲侫.鵐掘璽ラーに変える処理法です)ハイカラーのダイヤは当初鑑別が出来ずに天然ダイヤとして市場に流れた石があると言われています。

もっと厄介なのは材料として使用される小粒石です。メレバンク・カフェ(9)でセッティングされた濃いイエローの天然ダイヤメレーに合成イエローメレーが混じっていた問題に触れましたが、これはたまたまメレーを外して鑑別をした際に発覚したものです。枠付されたダイヤの天然、合成を判別するのは殆ど不可能であると鑑別機関も認めています。脇石鑑別を行わない鑑別機関もありますが、例えばダイヤの一文字リングの鑑別依頼があった場合、石を外さなければ鑑別しないと言えるのでしょうか?加工に使用する前にすべてのダイヤモンドメレーの鑑別をしなければならない時代がくるかもしれません。

p_point.gif メレ ダイアモンドはこちらで購入出来ます(サノ・トレーディング取扱い)

2012/8/21 火曜日

2011年ダイアモンド原石の産出量と売上高

Filed under: ジュエリーニュース, ダイヤモンド — ジェムランドeditor @ 16:30:54

ダイアモンド原石の産出量と金額キンバリープロセスは、2011年のダイアモンド原石生産に関する統計を発表した。

総売上高はおよそ144億ドル(約1兆1421億円)。売上高のベスト5とその金額、シェアは次の通り。

1.ボツワナ 39億ドル(約3096億円)27%
2.ロシア 26億8000万ドル(約2127億円)19%
3.カナダ 25億5000万ドル(約2023億円)18%
4.南アフリカ 17億3000億ドル(約1373億円)12%
5.アンゴラ 11億6000億ドル(約920億円)8%

なお、上記は金額ベースの話。総生産量は1億2399万キャラットで、ベスト5は次の通り。

1.ロシア 3510万cts 28%
2.ボツワナ 2290万cts 18%
3.コンゴ 1920万cts 16%
4.カナダ 1080万cts 9%
5.ジンバブエ 850万cts 7%

ボツワナやコンゴで産したダイヤモンド原石が高品質である事が分かる。

関連:GDPの35%をダイアモンドが稼ぐ国

日本宝飾クラフト学院FGA宝石学コース通学制10月開講、通信制受講生受付中

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 10:14:40

日本宝飾クラフト学院では、英国宝石学協会(Gem-A)認定の宝石学資格、FGAの取得を目指すFGAコースの通学制と通信制の受講生を募集している。

今申し込むと初年度特典が適用される。
・通信教育 入学金無料
・通学教育 入学金50%OFF

以下の日程で、説明会&無料体験を開催中

担当講師が、宝石鑑別の歴史から宝石の資格、FGAの特色や資格を取得する意義など詳しく説明する。

個別相談も可能なので、疑問点を直接聞くことができる。

説明会では、実際に使用するテキストや鑑別器材を見ることが出来、各種宝石の鑑別体験も行う。

様々な宝石を見ることができる、楽しい体験になるだろう。

●会場:日本宝飾クラフト学院東京本校
●開催日;
・8月31日(金) 18:30〜19:30
・9月13日(木) 18:30〜19:30
・9月29日(土) 14:00〜15:00

http://www.jj-craft.com/fga/

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