GIA香港ラボに無色系の合成ダイアモンド10石持ち込まれる
GIAは、香港ラボに通常のダイアモンドと同じように持ち込まれたダイアモンドの内10石が合成ダイヤモンドであったと発表した。
これらはCVD(化学気相法)により合成された結晶で、重量は0.30から0.35ctで、天然石であったならばカラーはFからH、クラリティはVS1からVVS1とグレードされる品質だった。カットはラウンド・ブリリアント。
この合成石の製造メーカーは不明だが、Gemesis社の製品と共通する特徴があるという。
折良くGIAラボラトリーのリサーチ上席副社長トム・モーゼス氏8月29日(水)にJJFで開催するGIA JAPAN主催のセミナーで「処理石・合成石の知識」の演題で講演をするから、興味のある方は質問する機会もあるだろう。