『ジュエリー文化史研究会』参加者募集
日本宝飾クラフト学院の露木宏理事長が主催するジュエリー文化史研究会は、参加者を募集している。
同研究会は日本および世界各地域の宝飾装身具文化を学び研究することを目的とする。
以下、主催者より。
日本には素晴らしい宝飾文化の歴史があるにもかかわらず、その研究はまだ始まったばかりで未開拓な分野もたくさんあります。現存する装身具や資料も十分には整理されておらず、散逸したり破棄されているのが実状です。
そんな今だからこそ、宝飾文化を真摯に学習・研究することが急務であると考え、研究会をスタートします。
当初はゼミ形式で近世・近代の日本の宝飾装身具の学習から始めますが、2014年度からは範囲を世界の装身具にまで広げ、日本の宝飾文化との比較、関わり合いなど幅広く研究していく予定です( 日本とは別に「世界の装身具ハンドリングゼミ」として開講) 。
志を同じくする「自ら学習・研究する姿勢」を有する方の参加をお待ちいたします。
◆概要
・主宰・講師:露木宏( 装身具歴史文化研究家、日本宝飾クラフト学院理事長)
・ゼミ名:「日本の装身具ハンドリングゼミ」
・ゼミの進め方:
参加者はあらかじめテキストの指定箇所を読んでおく
講師によるレクチャー
現物20 点前後を参加者に回覧。時代、素材、技法、特徴などをワークシートに記入する
質疑応答などを行いその時代の装身具について理解を深める
・1回目テーマ:江戸時代後期の装身具
・開講日程
2013 年2月後半、年4回( 2、5、8、11 月) 、
土曜日3:00〜 5:00 を予定( 開講日は幹事から事前に通知)
・会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校
・参加費:1回3,000円+ 資料代少々 ( 受講時払い)
・テキスト:
日本装身具史( 露木宏編著、美術出版社刊)
近世日本の宝飾文化史( 露木宏著、J J A − J C 誌連載中)
◆参加応募方法
年間ゼミ4回のうち、3回以上の参加を見込める方、自分から学習・研究する姿勢を有する方は下記の事項を記入してご提出ください。
選考の上、応募者へ直接通知します。
・書類内容
住所・連絡先電話・メール・氏名・年齢・職業( 所属)・応募動機( 300〜 400 字程度)。
形式不問、送付はメールか郵送で。
・宛先
ジュエリー文化史研究会幹事・戸倉博之( ドイツ宝石学協会会員F.G.G.)
〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1 − 2 4 − 6 プレシャスクローマ
又 は 、 日本宝飾クラフト学院 ・ ジュエリー文化史研究会係
〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10
メールアドレスはこちらのPDFファイル参照