日本宝飾クラフト学院が鑑別・グレーディング技術を養い、プロフェッショナルを目指すGJコースの秋の受講生を募集している。GJプログラムの各コースごとの受講も可能。
★宝石学基礎理論コース 5日
宝石に関する理論的基礎知識の習得、宝石の光学、結晶学、色彩学、着色理論、合成法など
受講料:63,000円
開講日:10/7〜10/11
★ダイヤモンドコース 5日
ダイヤモンド・グレーディングを学ぶ+グレーディング実習30石
受講料:152,250円
開講日:11/18〜11/22
★カラーストーンコース 5日
カラーストーンの鑑別技術を学ぶ+鑑別実習56石
受講料:157,500円
開講日:2014/1/27〜1/31
★真珠鑑別コース 2日
真珠の成因、種類、お手入れ法まで基礎知識の習得と、豊富なサンプルを使った鑑別技術
受講料:29,400円
開講日:2014/2/3〜2/4
※資格取得のためには、上記に加え初級総合鑑別コースと試験があります。
入学金:資格取得希望者30,000円、単独受講10,000円
(全コースを受講してから試験を受けて資格取得を目指すことも、コースごとの単独受講も可能です。)
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日本宝飾クラフト学院が宝石の基礎知識の学習と宝石鑑別体験が出来る2日間集中講座を開催する。新入社員教育にも合致した内容。
日程: A:9月18日・19日 B:11月11日・12日
時間: 両日とも 10:00〜16:45
受講料:25,200円(税込)
>> 詳細、申込
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近鉄百貨店本店(大阪市阿倍野区あべのハルカス内)では、9月5〜11日に11階にあるミキモト店舗にて1万3,262珠のアコヤ養殖真珠を付けたウエディングドレスを展示する。
このウェディング・ドレスはブライダルファッションデザイナーの桂由美さんが手掛けミキモトが後援したもので、世界最多の真珠を用いたウエディングドレスとしてギネスブックに認定されている。重さは約7kg。
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日本宝飾クラフト学院は、東京本校にて2013年秋卒業の全日制学科、総合学科総合基礎科の卒業生の卒業制作展と在校生の作品展を開催する。
クリエイティブなジュエリー・アクセサリーの世界をお楽しむ事ができる。
●宝飾クラフト展 2013
会期:9月5日(木)〜7日(土)11:00〜19:00(最終日17:00)
会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校(御徒町)
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日本宝飾クラフト学院は、宝石関連の仕事をする方、宝石が大好きな方など、身につけると役立つ必須の基礎知識を2日間に集約したセミナーを開催する。
新入社員教育にもピッタリの内容。
講義では美しい宝石を実際に見て触り、楽しみながら宝石を学ぶ事ができる。
◎宝石エッセンシャルセミナー
開催日:2013年9月18日(水)19日(木)2日間
時間:10:00〜16:45(5時間30分)
会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校
定員:20名(3名以下の場合は開講しません)
受講料:25,200円(税込み)
>>お申し込み & 詳細
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GIA JAPANが最大2万円の受講料が割引となる“全日制プログラム早割キャンペーン”を開始した。
対象となるのはGG、カラードストーン、ダイアモンド、ジュエリーデザインの各全日制クラスで、8月末日までに受講を申込み、授業料を払う場合に適用となる。
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日本宝飾クラフト学院はジュエリーデザイン画と、2D、3DCADをトータルに学べるジュエリーデザインCADコースの7月生を募集しています。
基本から丁寧に指導しますので、パソコンが苦手な方、CADは初めての方でも安心して受講できます。
CADコースのみの受講も可能です。
●カリキュラム
A.宝石デザイン基本(7単位)
鉛筆で描くジュエリーデザイン画の基本を学びます。
B.宝石デザイン上級(7単位)
基本で学んだ事をベースに上級技術を学びます。
C.2DCAD(2単位)
CADは全くの初めての方向けに、2次元CADの基本である線の引き方や
レイヤーの使い方などの基礎技術を学びます。
D.3DCAD(3DESIGN 6単位)
ジュエリー専用のソリッドタイプのCADソフト3DESIGNを学びます。
直感的に操作できるので、初心者でも3DCADに慣れることができます。
E.3DCAD(ライノジュエリーバージョン 5単位)
ジュエリー業界で多く使われているライノセラスジュエリーバージョンを学びます。
サーフェスのCADで、軽快に動作し、安定して動きます。
F.造型出力(1単位)
造型の仕組みやデータを作るときの注意点を学びます。
●開講時間
・CADクラス 金曜午後(14:00〜16:45)または夜間(18:00〜20:45)選択
2DCAD 7/5〜、3DESIGN 7/19〜、ライノJV 9/20〜
・デザイン画クラス 火曜午後(14:00〜16:45)または土曜午前(10:00〜12:45)選択
●会場:東京本校(御徒町)
●学費
・入学金:11,000円
・授業料:190,000円 ※授業料のみ2回分納可(手数料 各2,500円)
■デザイン用具代:約26,000円
■テキスト代:約17,000円
★CADのみ受講の場合の授業料は、
・2DCAD 10,000円
・3DESIGN 60,000円
・ライノJV 50,000円
※別途テキスト代が必要です
講座の詳細
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山梨県工業技術センターは“作り手が知らない彼女たちの本音”と題したジュエリー講習会を7月24日開催する。
目的は“アラフィフ”と呼ばれる50歳前後の女性は、購入するジュエリーの単価も高く、周囲への影響力も大きいため、利益が取れる最重要ターゲットとして注目されている。「売り手」としてのキャリアが長く、顧客をよく知っていることに加えて、自らがヘビーユーザーでもある彼女たちの本音から、より良いものづくりへのヒントを探る。”
講習会は上村逍氏を講師とした基調講演と、佐瀬、キヨ子氏、西坂優子氏、藤田雅美氏をパネリストとしたパネルディスカッションからなる。申込み締切は7月19日。
>> 申込み用紙
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JSC(Jeweller’s Study Club)は日独宝石研究所々長の古屋正貴(ふるや・まさき)氏を講師に迎え、2013年夏季ゼミナールを7月10日に「南船場会館」にて開催する。テーマは「合成ダイヤモンドの歴史と現状」と「ロシア ロマノソフ ダイヤモンド鉱山 視察記」で、Gemesis社のCVD合成ダイアモンドについても考察するという。
以下、主催者発表のサマリー。
2003年に米国ボストンのApollo Diamond Inc. がCVD法で合成したダイヤモンドを宝飾用に販売する計画を明らかにして以降、宝石業界においてもCVD合成ダイヤモンドが注視されるようになり、2007年以降、国際的な宝石検査機関の実務に供せられたCVD合成ダイヤモンドが報告されるようになった。2010年後半には米国フロリダのGemesis Corp. がCVD合成ダイヤモンドを販売すると表明し、2012年5月にはベルギーのIGIからGemesis Corp.製と思われる非開示のCVD合成ダイヤモンドを600個検査したとの報告があり、ダイヤモンド業界を賑わせました。それ以降、インドや中国の検査機関からも相次いでCVD合成ダイヤモンドに関する報告がなされています。
これらのCVD合成ダイヤモンドはほとんどが0.3ct〜1.5ctですが、市場ではメレーサイズのものや処理されファンシーカラーになったものなど様々なものが見られるようになりました。また、以前から注目されている高温高圧法では10ctを超えるきれいなダイヤモンドも可能になっているそうです。今回、日独宝石研究所々長 古屋正貴氏をお招きし合成ダイヤモンドの現状と、新しいダイヤモンド鉱山であるロシアのロマノソフ鉱山の情報をお聞き頂けます。合わせて鑑別で用いられる技術を用いて合成や天然のサンプルを手にとって鑑別を体験して頂きます。
最新情報を入手する機会です、皆様お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
◆日時:平成25年7月10日(水)18:30〜20:30
◆会場:「南船場会館」3階
◆テーマ:「合成ダイヤモンドの歴史と現状」 ・ 「ロシア ロマノソフ ダイヤモンド鉱山 視察記」
◆講師:古屋正貴(ふるや・まさき)氏 日独宝石研究所々長 E.G D.GemG. G.G C.G.J MBA
◆参加費:5,000円 (会員 3,000円)
>> 申込み用紙
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独立行政法人水産総合研究センターから次のプレスリリースが発信された。このニュース、興味はあるけれど良く分からないという一般の方は多いのでは。そこで、プレスリリースをまず紹介し、次いで解説をする。
プレスリリースここから—
真珠100 年の謎をついに解明
- 日本で開発したアコヤガイ真珠養殖技術を初めて科学的に証明 -
真珠層を作る組織を核とともに別の貝に入れて真珠を作る技術は日本で開発されましたが、その原理は科学的に証明されていませんでした。
真珠形成に関わる遺伝子を調べることで、別の貝の組織が移植先の貝で生き続け、真珠の形成に大きく関わっていることを初めて科学的に証明しました。
「アコヤガイの真珠層を作る組織を切り出し、別のアコヤガイに核とともに移植し、核の周りに真珠袋を形成させて真珠を作らせること」は、100 年以上前に日本で開発された極めて画期的な技術で、現在も広く普及しています。しかし、実際に切り出した貝の組織が、移植先の貝に存在し続け、宝石である真珠の形成に大きく関わっているかどうかは、確かめることが難しく謎のままでした。
今回、水産総合研究センターと麻布大学、三重県水産研究所の研究チームは、真珠の形成に関与する遺伝子を調べ、組織を移植してから18 ヶ月目までは、移植した組織の遺伝子が働いていることを確認しました。これにより、これまで100 年来実証されることがなかったその原理を初めて証明することができました。
この結果は、移植した貝の外套膜の組織が存在し続けて真珠を作ることを示しています。今後は、良質な真珠を作る遺伝子を見つけて利用することで、真珠層が厚く、色や光沢の良い高品質な真珠を生産可能なアコヤガイの開発につながると大いに期待されます。
プレスリリースここまで—-
このニュースを理解するためには、真珠がどのように養殖されるのかを理解する必要がある。
真珠とは真珠貝から生成される物質だが、そもそも真珠貝とは何か?
真珠貝とは貝殻の内側が虹色に輝く貝のことだ。真珠の表面と貝殻の内側は同じ物質だから、貝殻の内側が美しい例えばアワビならば真珠貝となり、ハマグリのように白く鈍い光沢を内側に持つ貝は真珠貝とはなり得ない。
真珠貝の内側と真珠表面は、“真珠層”と呼ぶカルシウム質の結晶から形成される。
真珠層は、寿司屋のネタでもある“ヒモ”から分泌される。“ヒモ”を外套膜(がいとうまく)と呼ぶ。
海水産真珠貝で養殖する場合、一般的には淡水産二枚貝の貝殻からつくった“核”と呼ぶ球形の物質に外套膜を小さく刻んだ小片(ピース)を密着させて真珠貝に挿核する。外套膜は、挿核する真珠貝とは別の真珠貝から取る。
真珠貝の中に入った外套膜は細胞分裂を繰り返し、真珠袋と呼ぶ組織で核全体をスッポリと包み込むようになる。
真珠袋の分泌物はやがて薄くて小さな結晶群となって核を幾重にも包み込む真珠層となる。
挿入した外套膜が分裂をして真珠袋を形成するという真珠養殖のメカニズムを考えると、外套膜という外部の貝から採取した組織が少なくとも当初はそのまま働き続けるというのは自明のことと思われるが、それを遺伝子レベルで、そして18ヶ月までは移植した外套膜が働いていると証明した点で意義がある。18ヶ月といえば、多くの場合真珠養殖の全期間をカバーする点からも遺伝子レベルでの外套膜の研究が良質な真珠を養殖する役に立つと間違いなく証明されたからだ。今後の研究成果を期待したい。
写真提供 株式会社アイダ朝香真珠
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