ジュエリーブログ,ニュース / ジェムランド

2015/8/26 水曜日

全国ジュエリー・アクセサリーデザイン画コンテスト-NPO法人宝飾クラフト教育振興会

Filed under: ジュエリーデザイン コンテスト — ジェムランドeditor @ 10:07:54

NPO法人宝飾クラフト教育振興会日本宝飾クラフト学院の共催で行われる全国ジュエリー・アクセサリーデザイン画コンテストが今年も開催される。

プロ・アマ問わず誰でも応募できる。現在、デザイン画を募集中。

●第1部門 テーマデザイン画部門 < 空に舞うジュエリー・アクセサリー>

●第2部門(新設) 宝石デザイン画部門 < 今回の宝石はトルコ石>

作品受付は9/1(火)〜10/10(土)

応募要項は、NPO法人宝飾クラフト教育振興会のホームページからダウンロードしてください。

日本宝飾クラフト学院大阪校で無料宝石セミナー開催

Filed under: 未分類, ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 10:00:30

日本宝飾クラフト学院大阪校にて無料宝石セミナー、入学説明会&鑑別無料体験を開催する。要予約。

日時:2015年9月16日(水) 16:00〜無料宝石セミナー
17:00〜入学説明会&鑑別無料体験

お申込み http://www.jj-craft.com/fga/setsumei.html
フリーダイヤル 0120-3388-26

FGA取得を目指すGem-A宝石学新コース 大阪校で開講-日本宝飾クラフト学院

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 9:52:37

paraiba.jpg★宝石に興味のある方、鉱物女子にもオススメのコース!

日本宝飾クラフト学院大阪校では、Gem-Aファンデーション通信添削コースと大阪校での実技承認を組合せたコースを新規開講する。

新コースでは、従来東京校のみで行っていた実技承認(必修)を大阪校で受講できる。

現在、受講生を募集中。2016年6月試験の受験をする人は2015年12月20日が締め切り。

< 費用>入学金60,000円、受講料560,000円 実技承認70,000円の690,000円+税
(税込745,200円)

http://www.jj-craft.com/fga/couse01.html

★今なら各種特典あり

・早期申込の方への割引キャンペーン 8月末までのお申込みで入学金半額

・GIA.GG、JC2級・1級の資格をお持ちの方は入学金免除、JC3級は入学金1万円割引。

・自己推薦文の提出、説明会の参加でさらに割引になります。
・分割払いの制度があります。詳細はお問合せください。

 

2015/6/16 火曜日

世界の指輪・耳飾りハンドリングゼミ 開講-ジュエリー文化史研究会

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 17:47:37

ジュエリー文化史研究会(主宰 露木宏 幹事 戸倉博之)では、現在「日本の装身具ハンドリングゼミ」を中心に活動しているが、9月より新たに「世界の装身具ハンドリング指輪・耳飾りゼミ」を開講する。

概要は次のとおり。

・会場:日本宝飾クラフト学院 東京本校
・日程: 9月26日、12月5日、1月30 日、3月19日、6月18日
・全5回、いずれも土曜日、2 時半〜5 時
・講師:露木宏(装身具史研究家、日本宝飾クラフト学院理事長)

・テキスト:露木宏著「神々の宿る銀―世界の伝統装身具図鑑」(繊研新聞社)(テキストは学院でも取り扱っている)

参加条件
(1)4回以上の出席が条件です。止むなく欠席の方には フォローを考える
(2)期間中、3回以上の簡単な感想文が提出できる方
(3)自ら学習・研究する姿勢を有する方
※以上、お約束できる方は、応募動機(300〜400 字程度、形式自由)を書いて提出していただく。

ゼミ参加費:5回分、20,000 円(9 月10 日までに納入)
(会員外の方は年会費3,000 円も必要)

>> 詳細

申し込み・問い合わせ先: 日本宝飾クラフト学院

3Dプリンターの宝飾業界における活用

Filed under: 3Dジュエリーデザイン — ジェムランドeditor @ 8:33:06

3Dデザインの指輪「3Dプリンターが新しい産業革命を引き起こす」 2013年頃から良く耳にするようになったフレーズだ。本稿では近年の取扱い事業者数の増加がニーズの高まりを感じさせる3Dプリンターの宝飾業界における活用について考察する。

一般に大量生産ではなく多品種少量生産される宝飾品は3Dプリンターに適した生産特性を有する。国内の宝飾業界では1990年代後半に3Dプリンターの活用がはじまり、当時はジュエリーCADと呼ばれることが多かった。

3Dプリンターとは立体物を積層構造に出力する機械を指す。複数の積層方法があるが、インクジェット・プリンターのように液状のワックスを噴出して積層させる方式が近年のジュエリー用途に人気だ。

3Dプリンターの利点はなんだろう。まず文字データをフォント通りにキッチリとだせる点を挙げることができる。手作りでは困難な特殊な文字の形も3Dプリンターならば問題は無い。またシンメトリーが取りやすく、モチーフを反転・回転させたデザインの制作にも優れているからアール・デコ調のデザインに強い。その他ピアシングを取り入れた、例えば網のようなデザインの制作にも優れている。さらに原型を物理的に保管しなくてもデジタルデータとして保持できるので保管場所をとらず、且つ分類にも利点がある。

一方、3Dプリンターには欠点もある。まずは手作り感が出にくい点。そしてデータのバックアップ体制を強固にしないとハードディスクの故障・盗難などによって多数の原型(原型データ)が瞬時に失われる危険性もある。またデザインや、一度にひとつしか出力しない場合には必ずしも費用対効果が高い訳ではない、という点も見逃せない。リングを例にすると横向きに出力すると積層数を減らす(料金が安くなる)ことができるが、幅の広いデザインの方がより多くの積層を必要とするので割高となる。

それではどの程度の費用が掛かるのか?出力サービスを利用した場合で検討する。費用はデザインと積層ピッチ(積層させる層の厚さ。ジュエリーの場合25μm-38μmを推奨している事業者が多い)によって大きく変わるが原型ひとつの出力を依頼した場合には5千円から5万円の範囲が一般的だ。出力料金は3Dプリンターの稼働時間に左右されるから、複数の原型出力を同時に依頼した場合は原型ひとつ当たりの費用は激減する。例えばひとつだけを出力して9,000円の見積もりが出たとしても、三つ同時に依頼すれば合計の料金が15,000円というケースもあり得る。

小売店が3Dプリンターを活用した自社オリジナル製品の開発を発意した場合、ネックとなるのは3Dデータの作成だろう。3Dデータの出力サービス事業者の多くはデザイン画からの3Dデータの制作を受託しているが、自在なオリジナル製品の開発には、やはり自社にオペレータがいる利点は大きい。

近年は様々な3Dデータ作成ソフトがあり、例えば平面データを基にして立体へと膨らませていく機能を有した製品もある。ジュエリー用に特化した3Dソフトは7-15万円の価格帯に複数あるが、無料のソフトも存在する。例えば“Blender”は多くのジュエリーデザイナーが利用している。何を選ぶにせよほとんどの出力サービス事業者が対応するSTL形式で保存ができれば問題ない。

3Dプリンターの購入を検討する場合、まず確認すべきは積層ピッチだ。前述の通りジュエリーの場合は25μm、38μmを推奨している事業者が多い。また出力される樹脂やワックスが焼成した後に多くの残滓が残るようだと具合が悪い。

出力サービス事業者には鋳造までしてくれる業者もあるからニーズに合わせて利用することができる。

テンプレートについて記したい。テンプレートとは既存のデザインである。そのまま製品原型として利用できるものもあるし、一部を改変すればゼロから作り上げるよりもずっと容易に新しいデザインを作ることができる。有料のテンプレート・セットも市販されているし、宝飾品用3Dデータの仲介サイトもある。またネット上には驚くべき数の商用利用可能な無料テンプレートも存在するので興味ある方は[ jewelry slt download ]などのキーワードを使って検索サイトで探して欲しい。

ネット上には膨大な量の3Dジュエリーのデータが存在するが、例えばインド人ジュエリーデザイナーの3Dジュエリーのデータは欧米人デザイナーの作品よりも格安であることが多い。

エンドユーザを対象に受け付けた3Dデータからジュエリーを制作し、宅配便で納品をしている事業者がある。新しいマーケットが開拓されジュエリー業界の裾野が広がっている面もあろうが、既存ジュエラーのマーケットを侵食していることも事実だろう。過去にはなかった消費者行動が生まれている。

ジュエリー制作は技術革新の影響を受けにくい分野だったが、3Dプリンターを利用した製作技法は従来とは抜本的に異なる“革命”である。ガラパゴス化しないために、その利点と限界を知り、変化を続ける消費者ニーズを知ることは必要だろう。

取材協力 株式会社シンク  造形サービス フォルム 中山様

※本稿は一般社団法人日本リ・ジュエリー協議会が発行する“リ・ジュエリービジネス・レポート18”に出稿した福本の原稿に加筆・修正を加えて掲載した。

 ▼ジュエリーデザインに活用可能な3Dデータのダウンロードが可能なサイト(有料を含む)

3DVIA
SLTをはじめとする各種3Dデータが無料でダウンロードできる。指輪のデータの他、ジュエリーパーツに利用できるデータあり。

3d CAD DATA.com
SLTをはじめとする各種3Dデータが無料でダウンロードできる。指輪のデータの他、ジュエリーパーツに利用できるデータあり。

JEWELRYthis

各種ジュエリーデザインの3Dデータ販売サイト。販無料でダウンロードできるデータも一部あり。

2015/6/11 木曜日

日本宝飾クラフト学院 夏期セミナー 申込受け開始

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 2:24:15

日本宝飾クラフト学院が毎年恒例の夏期宝飾実務講座(サマーセミナー)を今年も開催。インターネット先行受付を開始した。

彫留め、サイズ直し、パール糸替えなどの実務技術や伝統彫金、様々なワックス・テクニックなどのワンランク上の制作技術、各種宝石の知識まで様々な講座を開講している。

明日の仕事にすぐ役立つ実践的な内容で、これまでにもジュエリー業界関係者やジュエリー専門学校在校生、卒業生など全国各地よりたくさんの方々が参加している。

本年度は、東京本校47講座に加え大阪校で5講座開講する。

少人数制のため、例年すぐに定員に達するコースもあり、希望者は早めの申し込みが望ましい。
これからジュエリー界を目指す方の参加も大歓迎です。

>> 開講講座の日程・受講料・講座内容
■会場:日本宝飾クラフト学院東京本校(東京都台東区台東3-13-10)
  5講座は日本宝飾クラフト学院大阪校で実施。(大阪市北区豊崎3-6-8TOビル)
■時間:午前10時30分〜午後4時
■定員:各コース10〜15名(4名以下の場合は開講しない)

2015/4/8 水曜日

HPHTメレ・ダイアモンドの対策は万全?

Filed under: 宝石への処理, ダイヤモンド — ジェムランドeditor @ 11:08:45

20150408.jpg2400年を超える人とダイアモンドの歴史の中で、近年まで大きな技術革新はソーイングやファセッティング、ブリリアントカットの発明程度しかなかった。しかし、過去二十年程の間に2400年の技術革新のインパクトに相当する変化があった。高圧FLUX法や化学気相法(CVD法)による合成ダイアモンドの宝飾市場流入、そして高温高圧(HPHT)処理ダイアモンドの登場である。

私は宝飾品を販売する方々へのIT面でのお手伝いを生業としている。自社で販売をしている訳ではないのだが、色々な製品資料が送付されてくる。その内のひとつがHPHTダイアモンドの価格表だ。0.3から3ct、D-Fカラーのラウンドが中心だがファンシーカットやレッド、ピンク、ブルー、イエローと、何でもござれの品揃えからその気になればメールひとつで簡単に入手できる。

この資料を見てHPHTダイアモンドの普及を実感するのだが、情報開示は万全なのかが少々気になり本稿の主題とした。

HPHTダイアモンドについては本誌読者諸氏はご承知の事と思うが、簡単におさらいする。1999年、ジェネラルエレクトリック社とラザール キャプラン インターナショナルがHPHTダイアモンドを発表、宝飾業界ではちょっとした騒動が発生した。世界に冠たる大企業であるGEの技術者がこの処理石は検知不能と述べたからだ(現在は識別可能)。HPHTの要はダイアモンドを高温高圧状態にしてその構造に変化を加えるというもの。一般的には80kbarの圧力を掛けた状態で18分程度2300℃で加熱する。

例えばタイプIIaの茶色いダイアモンド。その色因は多くの場合歪んだ結晶格子にあるが、原子が動きやすくなる高温高圧下にダイアモンドをさらすことで歪みを直し、結果として茶色味がなくなり無色系のカラーを呈するようになる。処理後の色は対象石のタイプによって異なり、レッド、パープル、ピンク、オレンジ、ブルー、グリーン、イエローなどが出現し得る。

ダイアモンドはその組成によってふたつのタイプに分類できる。窒素を含有するタイプIと含まない(あるいはほぼ含まない)タイプIIである。タイプIは結晶格子中の窒素の分布具合によってタイプIa、Ibへと分類され、タイプIIは不純物を含まないIIaとホウ素を含有するIIbへと分類される。

宝飾用ダイアモンドのほとんどはタイプIaであり、この割合は一般に98%といわれる。

高価だけに色の起源レポート取得が一般的なファンシーカラーダイアモンドは誤ってHPHT処理が非開示のまま流通する可能性は低いだろうから、以下、無色系のHPHTダイアモンドに限定をして記す。

無色系のHPHTダイアモンドはタイプIIaである。したがって手元にある無色系ダイアモンドがタイプIだと分かればHPHT処理はなされていないことになる。

タイプIとIIを区別する方法は、古くは1934年に発表された紫外線の透過度によって行う方法がWebsterの名著“GEMS”に記載されているが目で見ての判断なので実践的とはいえず、現在のラボでは赤外分光光度計を用いる。主流はフーリエ変換型(FTIR)。経験のあるジェモロジストでも先端機器なしでは判断できない。

大手グレーディング会社では、グレーディングレポートのみならずソーティングだけを依頼されたダイアモンドの裸石であっても全てFTIRなどを用いてタイプを調べている。ほとんどのダイアモンドはこの段階でタイプIと判断されるが、タイプIIの場合にはラマン分光機を使用したフォトルミネッセンス分析を実施してHPHT処理を確認している。

このような手順を踏むので検査済みダイアモンドに誤ってHPHT処理石が混入することはないが、問題はソーティングを経ずロットで購入されたメレーだろう。SSEFはFACETTE誌2014において0.2ct以下の無色系HPHTダイアモンドの存在に警鐘を鳴らしているが、中石だけグレーディングレポートを取得して、ソーティングを経ていない脇石を留めて製品しているケース、多くあるのではないだろうか。

※本稿は一般社団法人日本リ・ジュエリー協議会が発行する“リ・ジュエリービジネス・レポート17”より転載した。執筆は福本

日本宝飾クラフト学院 宝石学部Gem-A宝石学コース受付中

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 10:17:52

日本宝飾クラフト学院が 宝石学部Gem-A宝石学コースの受講を受付けている。 

・GemーAファンデーション 通学1年コース 
 2015年5月28日(木)開講!
 週1回、木曜日(10:00〜16:45)で来年6月の試験合格を目指す。
 豊富な宝石標本が見られる、合格につながる親身の指導に定評がある。
 http://www.jj-craft.com/fga/couse02.html

・Gem-Aファンデーション通信添削コース 随時募集
 自分のペースで学習が進められるコース。
 宿題問題を提出しながら、親切な赤ペン添削指導で実力を上げ合格につなげる。
 スクーリングで宝石標本に触れ、疑問点を質問することができる。
 http://www.jj-craft.com/fga/couse01.html

・宝石学部 説明会&無料鑑別体験
 ・4月11日(土)12:00〜13:00
 ・4月28(月)18:30〜19:30
 http://www.jj-craft.com/fga/setsumei.html

 上記以外にも、随時、説明を実施してる。 以下の番号から日時を予約可能。
 フリーダイヤル 0120-3388-26

2015/3/31 火曜日

日本宝飾クラフト学院 ジュエリーコーディネーター専門講座 新規開講

Filed under: ジュエリースクール情報 — ジェムランドeditor @ 2:35:30

日本宝飾クラフト学院が一般社団法人 日本ジュエリー協会(JJA)が認定するジュエリーコーディネーター(JC) 3級、2級合格に絞った実践的受験対策講座を開講する。

理論と実技の両方を今までにない新しい切り口で学び、ジュエリー業界で有資格者が優遇されることの多いJC資格の取得を目指す。

会場:東京本校

お申込み&詳細

申込用紙をお取り寄せいただくか、こちらのページからダウンロードし必要事項を記入の上で郵送、FAXまたは東京本校へ持参する。

申込書送付先:東京本校 〒110-0016 東京都台東区台東3-13-10 FAX:03-3835-1699

2015/3/30 月曜日

日本宝飾クラフト学院 ジュエリーデザインCADコース 5月リニューアル開講

Filed under: ジュエリースクール情報, 3Dジュエリーデザイン — ジェムランドeditor @ 3:03:23

日本宝飾クラフト学院 がジュエリーデザインCADコースが5月生を募集している。

初心者にも分かりやすいソリッドモデリングの「3DESIGN」と業界で多く使われている「ライノゴールド」を順番に学ぶことができる。

■募集時期:5月・11月(年2回)
■会場:東京本校
■回数・期間:週1回(金曜午後または夜間)、12週(3〜4ヵ月)
■入学金:11,340円
■授業料:120,000円 ※授業料のみ2回分納可(手数料 各2,500円)
■テキスト代:3DESIGN 1,800円+税、ライノゴールド 1,800円+税

>>詳細

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