JJAジュエリーデザインアワード募集要項
“日本のジュエリーの最高峰を求めて”を標榜とするJJA ジュエリーデザイン アワードの2008年度募集要項が発表されている。
対象部門は次のように分かれている。
プロフェッショナルゾーン
・第1部門 パーティーシー
・第2部門 カジュアルシーン
・第3部門 クラフト&ギフト
新人部門
・第4部門
応募資格は応募者、デザイナー、製作者ともに国内在住で、応募作品が国内外を問わず未発表であること。
締切は宅配の場合には7月8日。
応募に際しては規定を良く理解することが必要だ。規定をはずれると、せっかく応募しても審査対象とならない。以下のページに記した。
全部門共通した規定は、使用した貴金属素材には、全て品位の刻印が必要であるということ。刻印がないと審査対象とならない。
第1部門のパーティーシーンとは、フォーマルな席に相応しいジュエリー。リングのみ、あるいはペンダントのみといった単品での応募は認められず、セットでの応募が必須となっている。人造石やシルバーの使用は不可。
第2部門のカジュアルシーンとは、ビジネスシーンをはじめ、普段使いで楽しめるジュエリー。セットまたは単品での応募ができる。人造石の使用は不可だが、シルバーは使用しても良い。
第3部門のクラフト&ギフトでは、ギフトはピンブローチ、タイ・ホルダー、カフリンク、ステーショナリー。テーブルウェア、屈折計0ホルダー。ピルボックスなどリング以外の小物類。クラフトは伝統技術を活かしたジュエリーの工芸品等。単品、あるいはセットのいずれでも可。素材は人造石の使用は不可だが、シルバーは使用しても良い。
第4部門である新人部門は企業名での応募は不可で、ジュエリーデザインアワード第1〜3部門未受賞者で業界経験5年未満の個人。ステンレススチールやアルミニウムなどを含むあらゆる金属、また人造石の使用が認められている。単品、あるいはセットのいずれでも応募可能だ。
応募料は第1〜3部門は1作品につき5千円で、第4部門は同3千円。応募料を事前に振り込んだ上、振替控えのコピーを応募用紙裏面に添付して応募することになる。
作品送付先・受付場所
〒110-8626 東京都台東区東上野2-23-25
社団法人日本ジュエリー協会
尚、上位賞には次のような賞がある。
- 日本ジュエリー大賞・経済産業大臣賞 1作品(賞金100万円)
- 厚生労働大臣賞 1作品(賞金5万円)
- 東京都知事賞 1作品(賞金5万円)
- 日本ジュエリー協会会長賞 1作品(賞金5万円)
- 新人大賞 1作品(賞金5万円)
- 技術賞 第1〜3各部門1作品(賞金3万円)
- 優秀賞 第1〜3各部門1〜2作品(賞金3万円)
- 新人優秀賞 第4部門相当数
- 佳作 第1〜3各部門1〜2作品
- 入選 相当数