マリア・カラスゆかりの品サザビーズに出品。落札総額は約2億9千万円
20世紀最高のソプラノ歌手ともいわれ、1977年にパリで没したマリア・カラスゆかりの品が12日、ミラノで開催されたサザビーズのオークションで競売にかけられた。落札総額は約2億9千万円(1,766,225ユーロ)だった。
宝飾品の最高落札価格はヴァンクリーフ & アーペル製のネックレスで、マリア・カラスが1970年代から身に着けていたもの。落札予想価格は30万円ほどと思われていたが、1100万円(66,250ユーロ)で落札された。その他にも落札予想価格を大幅に上回る落札価格が相次ぎ、マリア・カラスの未だ根強い人気の程を伺わせた。
写真は1950年代に制作された猫のブローチ。およそ29万円で落札された。尚、可愛らしいシャム猫のペンダントが匠工房さんで販売されている。